【どんより晴天】在宅介護を選択
夫は約2年間の闘病の末、
52歳でこの世を去った。
亡くなる2ヶ月前まで、辛い身体に鞭打って、家族の為、自分が病いとの闘いに負けない為にと働いた。
最後は自宅で…
身体的には、病院の方が対処が早いのでいいかもしれない。
でも家の方が、私も子供たちも一緒にいられるし、夫もリラックスできると思った。
二人で話し合い在宅での緩和ケアをお願いした。
その旨を子供たちにも伝えて、自分のできる範囲で協力してほしいと話した。
病気が発覚してから、夫が子供たちに言っていた事…
「いつも通りの生活をしよう」
不安や恐怖を押し殺して、みんな、そうあるよう、懸命にがんばった。
自分にできる事を探しながら…