2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

【どんより晴天】藁をも掴む気持ち

「学校へ行きたくない」と訴えながらも、 頑張って2時間目まで登校し、 お迎えに行く日が続いた。 私は週3でパートをしているので、 仕事の日は、息子が迎えに行ってくれた。 兄妹、それほど仲がいい訳ではないが、 妹の事を心配してくれているようで、 うれ…

【どんより晴天】それを言っちゃおしまいよ

娘の話を聞き、すぐに担任の先生に相談した。 学校も娘が落ち着くよう、協力してくださるとの事。 そして、スクールカウンセラーの先生を紹介してくれ、後日、面談する事となった。 スクールカウンセラーの先生との面談… 私と娘、別々に話を聞いてもらった。…

【どんより晴天】学校へ行きたくない

コロナ禍で学校は短縮授業。 そして進級&クラス替え。 緊急事態宣言で休校… 世間も大変な事になってきた。 大人でもストレスが溜まる。 学校が再開され、先生もクラスメイトも テンション高めだったそう。 そのテンションについていけず、 ついに娘の心が悲…

【どんより晴天】新しい家族

5月下旬、犬を飼った。 子供達のためにいつか、犬を飼うよ と生前、夫に話していた。 本当は、夏休みに家族旅行に行ってからに しようと思っていたのだが、コロナの影響で、旅行どころじゃなくなるだろうと、予定を早める事にした。 そして何より、子供たち…

【どんより晴天】受験出来なくなった息子

夫の終末期と息子の大学受験が重なった。 本当に申し訳ないと夫は心配していた。 息子は受験日まで、受けるかどうかを曖昧にし、受験しないと決断した。 いや、精神的にできなくなったというのが正しい。やっぱりだ…苦しんでる息子には申し訳ないが、正直、…

【どんより晴天】まだ笑える幸せ

市の介護認定が終末期という事で通常より早くおりた。 また、今後の病状悪化を考慮した判定をしてくれ、本当に助かった。 そのおかげで、安心して、電動ベッドと柵、エアーマット(←動けなくなった時の床ずれ防止の為)などを借りた。 このエアーマット… 自…

【どんより晴天】介護を支えてくれた方々

在宅介護を主に支えてくれた方 ①在宅診療医師&看護師 ②訪問看護師 ③ケアマネージャー ④薬局(家は配達) ①在宅診療医師&看護師 TVで見るようなアットホームな感じはなく、 事務的に感じた。これが現実? ②訪問看護師 とても親身になってくれ、心強かった。 医…

【どんより晴天】在宅介護を選択

夫は約2年間の闘病の末、 52歳でこの世を去った。 亡くなる2ヶ月前まで、辛い身体に鞭打って、家族の為、自分が病いとの闘いに負けない為にと働いた。 最後は自宅で… 身体的には、病院の方が対処が早いのでいいかもしれない。 でも家の方が、私も子供たちも…

【どんより晴天】ブログを始めます

夫が亡くなって、7ヶ月がたった。 色々な事があった。今も色々な事がある。 自分の心の整理の為、吐き出したい気持ちを不慣れながら、綴ろうと思った。 自分の為のブログ。 見て下さる方がいたなら… 日本のどこかで、一人のおばさんが、 もがきながらも、毎…