先に息子へ話す

2018.2.24

娘が行きたいと言っていた、アイススケート場へ。

子供との約束を大事にするなぁさんだから、ずっと気にかけているのはかわいそうだと、急遽、思い切って出かけた。

なぁさんは見学。私と娘で滑った。

娘の楽しそうな顔が、嬉しくも悲しい。

 


夜、なぁさんが息子に病気の事を話した。(2人一緒と思ったが、歳が離れているので娘には、言葉を選んで話す必要があるし、妹を支えて欲しいと思ったからだ。)

なぁさんが話している途中で、ペラペラ話し出す息子…

落ち着いて聞いているように見えたが、動揺していたのか?

色々、大変だが、1人で抱え込まないように。そして妹を支えてやって欲しいとお願いした。

まずは周りから整えて

2018.2.23

子供たちにも、そろそろ話さなくては…

あの明るい笑顔がなくなるかと思うと胸が苦しくなる。


私の母に電話で報告。

お金の事でも、何でも言ってと言ってくれた。心強い。やっぱりお母さんってスゴイ。いてくれるだけで心強い。ありがとう。

父(私の)を亡くしたばかりなのに心配かけてごめんなさい。

(父は超早期の胃癌だったが、すぐに肝臓に癌ができ、亡くなってしまった。それを母、1人で診ていたのだ。)


主人の実家にも電話をし、癌専門病院の予約が取れた旨、伝えた。

やはり色々、考えて眠れないとの事。

ごめんなさい。

どうか、私たち家族を助けてください。


午後、娘の授業参観&懇談会へ。

担任の先生にも現状をお話しした。

癌確定

2018.2.22

詳しい検査結果がでた。

「低分化型扁平上皮癌」

ステージⅡ or III  長径約9cm


・左上縦隔リンパ節、腹リンパ節に

 小さい腫れあり(転移かは不明)

・胃の出口の荒れ(癌かは不明)

・十二指腸潰瘍あり(痛みの原因)


大きな癌専門病院へ紹介状を書いてもらう事にした。予約は自分でと言う事なので、すぐにでもと思ったが、看護師さんが追いかけてきて、笑いながら「すぐ、電話しそうだったから〜紹介状と検査結果が揃ったらでいいのよ〜」

はっ?

そんな、ゆったり構えていられるか!癌は、早期発見というではないか!素人が見たって分かる程の癌だぞ。しかも、場所が場所だ。

こんな所で、詳しい検査なんかして、時間を無駄にするなら、すぐに紹介状を書いてもらうべきだった。

自分の甘さにも怒りがこみあげてきた。


なぁさん、今日は出勤せず、一緒に両親に報告しに行った。

親も子もお互いに辛いね。


病院から、2.3日かかると言われた紹介状、夕方にできるとの連絡があり、私が1人で取りに行き、ギリギリ紹介先の病院へ予約の電話ができた。

3月1日に予約が取れた。

あぁ、また待ちだ…

もどかしい日々

2018.2.17

食べられるようになってきた。

しかし、疲れていて、すぐに眠ってしまう。

 

 

2018.2.18

タバコもお酒も頑張って断っている。

胃痛もなく、口寂しいのか、お菓子をちょこちょこ食べている。

 

 

2018.2.19

通常通りに出勤

一部の上司に病気の事を話すとの事。


私もこのところ、体調が優れない。

夜もあまり眠れず、急にドキドキしたり、仕事中に涙が出そうになったり…

心が現状を受け入れようとしているんだろうな…

不安だけど、現実をしっかり見て、前を向こう。

1番辛いのは、なぁさんだ。

守らなきゃ。

しっかりしろ、母ちゃん!

 


2018.2.21

一週間が長い。

大丈夫なのか?

待っていていいのか?

もどかしい。

やっぱり

2018.2.16

内視鏡検査をしながら、ソルラクト輸液を点滴してもらった。


やはり「癌」

まだ、詳しくはわからないが、かなりの大きさだ。


診察室を出て、なぁさんが「やっぱり転移してるかな?オレって短命なのかな?」と言った。

「そんなの分かんないよ」と笑って答えた私。

「大丈夫!」と言ってあげればよかったかな…

でも、何も分からないのに、無責任に「大丈夫」なんて言えない。

余計に不安になりそうで言えなかった。

何とも言えない雰囲気の中、お互い気を使って話した。


「みんなに迷惑かけちゃうな…」となぁさん。

なぁさんは、優しく人に迷惑を掛けたくない人。

でも、仕方ないよ。それだけ、たくさんの人に愛されているという事だもの。

なぁさん、大丈夫だよ。

一緒にがんばろう。

そばにいるよ。


胃の痛みが酷い為、粘膜を保護するサンメール内服液をもらった。

CT検査

2018.2.15

消化器外科 受診


外科は初診なので、もの凄く待たされた。CTと血液検査の為、朝食抜きなうえ、胃痛もあるので、待つのが辛そう。


(先生の話)

・食道癌の可能性が高いので、

 内視鏡と病理検査をする

・腹腔鏡手術が好ましいので、

 他の病院を紹介する


あまりに、あっさりと本人を前に「癌」というワードが出てきた。

2人共、冷静に話を聞いた。(なぁさんは違ったかもしれないけど、そう見えた)

ちゃんと聞けたと思うが、一瞬、思考が停止したような、妙に冷静というか…変な気持ち。

頭では理解したけど、心はフリーズし、受け入れられない感じ。


そして、もの凄いスピードで様々な心配が頭の中を駆け巡る。

・なぁさんは大丈夫なのか?

・子供たちは?

・これからの生活は?

・お金は?

・両親にどう話す?

・私はなぁさんをちゃんと支えられるのか?

それらは、ただ、頭の中をグルグルしているだけで、何一つ答えは出ない。


なぁさんは、午後から、出勤した。

体も心も心配だ。

ピロリ菌のせいだと信じたい

2018.2.9

食べ出すと胃痛が💦

健診前から胃痛が酷く、まともに食事を摂れていなかった。

その上、健診後、食べられず、5、6kg痩せてしまった。

もう、ピロリ菌出て行ってくれ〜

薬で治るなら…

長年、苦しんだ痛みから解放してあげてくれ〜